PCOS

PCOSにとって大豆イソフラボンは逆効果?!衝撃の理由とは?

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こんにちわ。西川ゆかりです。

私自身が悩まされているPCOSとイソフラボンの関係のお話です。

というのも、私自身良かれと思ってソイプロテインを飲んでいます。

妊活には大豆イソフラボンだと聞いたからなんですが、今回の自然周期でやはりなかなか排卵できないので色々調べてみたんです。

すると「PCOS患者にはイソフラボンは逆効果」という不妊治療専門医のブログを発見しました。

その理由も含めて記事を書いていこうと思います。

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PCOSだとなぜ大豆イソフラボンはダメなの?

大豆からできているソイプロテイン

人は外部から入ってくるものを体内で作らなくなると言われています。

例えば、女性のスキンケアで20代の人が50代向けの商品を使うと逆効果だということを聞いたことはないですか?

本来体内で作られるはずのものが、外部から入ってきてしまうので体は「入ってくるなら作らなくてもいいや」と怠けてしまうんですね。

その結果、スキンケアなしではダメなお肌になってしまうというわけです。

体が怠けてしまうのは、お肌に限ったことではなくてホルモンにも同じことが言えると松林医師はブログで書かれています。

・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方にエストロゲン製剤やエストロゲン含有食物(イソフラボンなど)の摂取は逆効果です。

・男性は男性ホルモンを摂取すると、精子を作る力が低下します。女性は女性ホルモンを摂取すると、卵子を作る力が低下します。

引用:松林秀彦先生のブログ

私も妊活にはイソフラボンだと思っていて、タンパク質も必要なことからソイプロテインをおすすめしてきました。

一般的な話として、女性にイソフラボンがおすすめな事実は変わっていないです。

不妊治療にイソフラボンを使用する医師がいるぐらいですから。

PCOSで悩んでいる人の多くは、女性ホルモンよりも男性ホルモンが多い状態にあると思います。

あとは糖の代謝異常ですよね。ホルモン異常と糖異常がどうなのかは検査してみないとわかりませんし、個人によって違います。

ただでさえ女性ホルモンが少ない状態のPCOSの人が、外部から女性ホルモンと同じ作用をするイソフラボンがNGな理由は排卵を邪魔してしまうからです。

私も改めて言われてみればわかるのですが、言われなければ気づきませんでした・・・。

実験的に、しばらく大豆製品をとるのは控えてみようと思っています。

 

過剰摂取でなければ大豆イソフラボンも平気?

厚生労働省のデータによると、大豆イソフラボンの1日上限摂取目安量は70~75mg/日とされています。

これがどれぐらいなのかをちょっと表にまとめますね。

豆腐 1パック(300g)で80mg 味噌 味噌汁1杯20gで6mg
納豆 1パックで24〜36mg(1個の量による) 醤油 1かけ5.85gで0.08mg
豆乳 1パック(200ml)41mg ソイプロテイン 20gで22〜44mg
きなこ 大さじ1(6g)で8mg    

1日の上限75mgなんてすぐですよね。

納豆は食べないですが、豆腐はしょっちゅう食べるし味噌や醤油はもちろん使います。

そこにソイプロテインをとってしまうのはPCOSにとっては完全にNGなのかもしれませんね・・・。

なんで?
1人目妊活の時はプロテイン飲んでなかったの?

飲んでましたよ。今よりしっかり目にトレーニングしていたのでプロテインは必須でした。

でも、1人目の時はホエイプロテインを飲んでいたんです。寝る前のものもホエイ+ガセインでソイは一切とってませんでした。

PCOSにイソフラボンがいいという医師もいる

今いろんなことを調べていると、PCOSにイソフラボンが有効だとする研究結果もあります。

「人によっていうことが違う」のはよくあることですが、その論文はアメリカのものなんですよね。

アメリカと日本の食生活の大きな違いといえば、大豆製品が身近かどうかです。

私もそうですが、普通に食事をとっていても豆腐や納豆や味噌や醤油と大豆製品を食べないことってないですよね。

そのため、サプリで摂るとなると過剰摂取になりかねません、

多分ですが、私が飲んでいたソイプロテンも同じです。

食品なので摂ってもOKなんですよ。

ただ、過剰に摂るのはやめましょうねというお話です。

納豆も豆腐も好きじゃない人であれば、気にすることはないのかなと思います。

PCOSにおすすめの食生活とは?

高タンパクの食事

女性ホルモンが少ないとされているPCOSを改善するための食生活をまとめました。

メモ

  • タンパク質…肉・魚・卵etc
  • ビタミンB1…ほうれん草・豚肉・キノコ・緑黄色野菜etc
  • ビタミンB6…マグロ・サンマ・バナナ・ニンニクetc
  • 大豆イソフラボン…納豆・豆腐・きな粉etc
  • ビタミンE…アボカド・カボチャ・ナッツ類etc
  • パントテン酸…レバー・干し椎茸・ウナギetc
  • 亜鉛…牡蠣・レバーetc
  • 鉄分…ほうれん草・肉・魚・マグロetc
  • ボロン…キャベツ・リンゴetc
  • レソシル酸ラクトン類…黒ごま・白ごま・スナップエンドウetc

これらを全て食べるとなると大変なので、普段の食生活にプラスするイメージでOKです。

そして重複している食材をメインに取り入れるようにしましょう。

色々な栄養素が入っている食材を取り入れれば、品数を増やさなくても栄養がとれちゃいます。

私が実際にやっている事とは?

私自身がやっていることは「低糖質高タンパク」な食生活です。

そして、MCTオイルを摂ることですね。

このMCTオイルは中鎖脂肪酸で、妊活にとてもいいものなんです。

MCTオイルでケトン体を作る=体の酸化を防げる=細胞が老化しにくい

超ざっくりいうと上記のような流れなんですね。糖質制限だけでケトン体を出そうと思うと本当にストイックにやらないと無理なので続かないです。

MCTオイルを使うことで、ゆる糖質制限でもケトン体を発生させてくれるありがたいもの。

なんの匂いも味もしないので、気になる人は試してみてください。

あと、最近は卵を積極的に食べるようにしています。

卵はトレーナーもオススメの食材なので1日2個は食べるように心がけていますね。

まとめ

私自身まだまだ何が正解でなにが不正解かはわかっていません。

おそらく大豆イソフラボンに関しては、体に合う合わないが非常に大きいのかな?と思っています。

大豆以外でしっかりとタンパク質を摂ることを心がけて、次の診察でどうなってるかを期待したいですね。

基本は適度な運動と低糖質高タンパクなのは間違い無いです。あとのプラスアルファが難しいなぁ・・と感じますね。

また新しい気づきがあれば、レポートしていきたいと思います。

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