体重管理

食べないのに太る⁈栄養不足で逆に痩せない体になってるかも!

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こんにちわ。西川ゆかりです。

ダイエットのよく聞くお悩みとして多いのが「食べてないのに痩せない」というもの。

むしろ「食べないのに太る」という深刻なものも聞くことがあります。

このお悩みで一つあるのが、

「食べてないと思っているだけで、実は食べている」

このパターンについては、以前記事にしているのでこっちを読んでみてください。

ダイエット中なのに痩せない。その辛い状況には理由があった!

今回は、「本当に食べていないのに痩せないどころか太ってきた」というパターンについて。

これ実は結構深刻で、今すぐに改善する必要があるものなんです。

食べてないのに太るという悲しい状況を打開するためにはどうすればいいのでしょうか?

では、その原因をみていきましょう。

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食べてないのに痩せない理由

以前にお伝えしたダイエットの基本。

それは消費カロリー>摂取カロリーなら必ず痩せていくということです。

でも、なんらかの理由で消費カロリーが少なくなっているのであれば、食べてなくても太ります

そんな悲しい話はないですよね。

食べてないのに太る。つまりダイエットに向けて努力しているのに報われないんです。

では、その可能性のあることを一つ一つみていきますね。

運動不足

運動不足になると、筋力が低下してしまいます。

消費カロリーをあげるには、筋肉が必要不可欠です。

  • 電車では必ず座る
  • エスカレータは歩かなくてもいい方に並ぶ
  • エレベーターをすぐ使う
  • 移動は車が多い
  • 一日中座っていることが多い

これらに当てはまるなら注意が必要です。

運動不足で消費カロリーが低くなっていて、少ししか食べないのに太る状況になっているんです

それを打開するためにも、階段を使ったり電車では立ったりするようにしましょう。

代謝不足

筋力が低下すると、代謝が下がります。

寝ていても消費するカロリーのことを「基礎代謝量」と呼びます。

この基礎代謝が1000kcalしかない人と1300kcalある人では日中の消費カロリーにかなり差が出ます。

なので、一般的に痩せると言われている1200kcalしかカロリーを摂っていなくても、基礎代謝が低く運動もしなければ、食べてないのに痩せないということになりますね。

逆に1,300kcalある人が、しっかり日常生活で動いていれば、多少食べても太らないどころか痩せることも可能ですよね。

食べなさすぎている

もう一つダイエットにおいて、気をつけていただきたいことがあります。

基礎代謝量が、1000しかない人が食事を900ぐらいに抑えてしまうと、体は「飢餓状態」だと勘違いし、できるだけエネルギーを使わないように、頑張ってしまいます。

そうなると、すますエネルギーを使えなくなり、食べてないのに太るという状態になるんです

最近のダイエットにおいて「食べないダイエットはNG」という話が聞こえてきますよね。

この理由は、そう言うことなんですよ。

1日3食というか可能であれば6食ぐらいでちょこちょこ栄養を摂った方が、血糖値が急上昇しないので、太りにくいんです。

もちろん、1食を2回に分けるイメージですよ。

1食をそのまま6回食べたら、お相撲さんになっちゃいますよ(笑)

内臓が疲れている

人の基礎代謝の中で、筋肉以上にエネルギーを消費しているのが内臓です。

一番カロリーを消費するのが、肝臓です。

肝臓が疲れていると、内臓機能が低下して、結果基礎代謝が下がってしまいます

内臓の疲れを取ることは、筋力を鍛えるよりも有効なダイエット方法だと言う人もいます。

私は、筋力トレーニングに関しては、単純に筋肉をつける目的以外にも
運動習慣をつけて、「動ける体」にするために欠かせないものだと思っています。

意識的に体を動かすことで、エネルギーを消費できるので、筋トレは大事です。

では、内臓代謝を高めるために何をしていけばいいのでしょうか?

食べ過ぎをやめる

毎食毎食「お腹いっぱい」まで食べていると、内臓が疲れます。

また、それはしていなくても食べるものが、脂っこいものや甘いものばかりとなると、どうしても内臓は疲れてきます。

肝臓が疲れる原因として、脂質の摂りすぎ・お酒の飲み過ぎ・サプリの摂りすぎなどがあります

肝臓をしっかりと休めてあげるための方法をご紹介します。

生野菜を食べる

生野菜は体を冷やしますので、温かいスープなどと一緒に食べるのがおすすめ。

生野菜は熱を入れると壊れてしまう酵素が、しっかりと摂れるのでダイエットにはおすすめなんです。

ミネラルや水溶性の食物繊維などもそのまま摂れます。

サラダだけと言うのはちょっとやめていただきたいですが、温かいスープやタンパク質と一緒に摂ってあげることで、内臓を休めることができますよ。

睡眠をしっかり取る

内臓を休めるためには、6〜8時間の睡眠が必要です。

現代人は忙しいですから、なかなか難しい人も多いとは思います。

でも、しっかりと体や脳を休めるためには、睡眠は必須なのと同じで内臓にとっても睡眠はかなり重要な役割を担っているのです。

しっかり体を休めて、ストレスをためないことが大事なのです。

消化をよくする

食事はよく噛んで、ゆっくりと食べる。

すごく基本的なことですけど、これをちゃんとしないと消化が悪くなり内臓が疲れます。

ゆっくりと食べる。ことに関しては、満腹感にも関わってきますよね。

これは、私の周りだけかもしれないですが、太っている人ほど食べるのが早いです。

別に誰も取らないんですけど、何と戦っているの?と聞きたくなるほど早食いなんですよね。

早食いは消化にもよくないし、満腹感も感じにくいので、時短にはなるかもしれないですが、ダイエット的にはメリットなしです。

忙しいのはわかるんですが、食事はゆっくりと時間をかけて腹八分目を目指しましょう。

まとめ

  • 食べないのに太るというのは消費カロリーが下がっている証拠
  • 運動不足や食べなさすぎが原因かも
  • 内臓をしっかりと休めてあげることで、内臓代謝を高めることができる
  • ダイエット的には、早食いはNG
  • しっかり噛んで、ゆっくりと食事を摂りましょう

本当に太っている人は、食べるのが早いです。

私も育児をしているので、なかなかゆっくり食事を取る時間がないです。

ですが、早食いで太るのは嫌なので、少しの時間で食べられる量を食べるという風にしています

それで、お腹が減ればまた食べればいいやと思っています。

仕事をしていると、そう言うわけにもいかないときは多々あると思います。

そういうときには、週末だけでもゆっくりと食事をとったり、内容を見直したりと工夫してみてください。

食べないのに太る。こんな悲しい状況を早く打開できるといいですね。

 

 

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